2011年11月30日水曜日

PARLA

Jose Parla: The Concord Project from inkblot media on Vimeo.



JOSE PARLAのインタビューです。
自分の過去からNYに行きついたいきさつや外でのペインティングについて語っています。
JOSEはインタビューの映像がかなりあるのですが、いつもだいたい穏やかで同じことを話しています(笑)
彼のフレンドリーな雰囲気が良くでていますね。
503

2011年11月29日火曜日

change


お気に入りのCONOR HARRINGTON。
最初のものはRONZOとのコラボです。
Conor Harrington のHPはこちらから。

オイルペインティングとスプレーペイントの組み合わせでこれだけ斬新な作品が仕上がるんですね。
ブラシとスプレーのスキルが素晴らしい。
色使いも個人的には青や赤を使ったものが好きですね。

503

2011年11月28日月曜日

ABOVE

GIVE A WALL STREET BANKER... from ABOVE on Vimeo.



ABOVEがマイアミで制作した最新のウォールです。
occupy wall stから影響を受けているようです。
一部のプレイヤーだけがけた違いの金をもうけている、もはやマルチ商法と対して違わない行き過ぎた資本主義への警鐘でしょうか。

アバヴと言えば、電線に自分の作品をひっかけることで有名ですが、皆さんは危険なので決して真似しないように。。。。


503

8 bits



こちらイタリアのアーティストPAOの作品です。
8bitのキャラクターが動いているように見えますね。
粘土のアニメーションと一緒で少しずつ描いては撮影、描いては撮影を繰り返してこの作品を作っているようです。
かなり根気いりますよね。
特にペイントの量も半端なさそうです。。。

503

2011年11月25日金曜日

MOMO

MOMO
モモの3D作品です。
立体まで作り出しましたね。
なにやらこれの小さいエディション作品を販売するとか。
レイアウトに悩みそうですが面白いですね。
モモのことだから自由でいいよって言いそう。

ちなみにモモは来年に日本に来る。。。かも。
503

2011年11月24日木曜日

ユーロコイン



ESCIFのユーロコインです。
ユーロの崩壊がうまく描かれていますね。
描いた、ESCIFも下敷きに(笑)

503

2011年11月22日火曜日

VANDAL



BEN EINE がマイアミに飛びました。
ART BASELというアートフェアが催されており、色々なアート、アーティストが一同に集まるフェアで、アメリカでは一番盛り上がるフェアではないでしょうか?
今回はかなりの人数のグラフィティ、ストリートアーティストも行っているみたいで警察もだまってくれているとのこと。
相変わらず大きい壁が好きですね。
まだまだペイントするとのことなので続報を待ちましょう!

503

2011年11月21日月曜日

立体!?




3D JOE and MAX

リーボックのキャンペーンで行われた3Dピースです。
かなり手が込んでいますね。
目の錯覚が。。。。
503

2011年11月18日金曜日

ロンドンポリス


ロンドンポリスのショーがOPERA GALLERYで行われます。
LONDON POLICEのHP
彼らもスタイルを進化させましたね。
以前はキャラクターと建物や風景を組み合わせたものでしたが、もっと自由な表現になっており今回のショーはなかなか良いかもしれません。
個人的に今までのスタイルはそれほどでしたが今回の一連の作品はかなり興味があります。

503

2011年11月17日木曜日

DALEK



今日はDALEKの動画をご紹介します。
DALEKといえば、村上隆のNYスタジオでアシスタントをしていたことで日本の人には有名かもしれません。
DALEKは高校時代を日本で過ごしており彼が一時期に良く描いていたspace monkeyは、
日本の漫画やアニメからの影響が伺われます。

人としてもすごい良い人で今はカリフォルニアに住んでいます。
NYのほうが好きらしいですが(笑)
DALEK SPACE MONKEY

503

2011年11月16日水曜日

banksy and robbo


以前取り上げたグラフィティウォーズでその確執が表面化したバンクシーとロボですが、
このバンクシーの作品はロボをトリビュートしたものでしょう。
グラフィティウォーズ

ロボは現在、怪我で入院中でお見舞いのメッセージがロボのタグとスプレーペイントをろうそくに見立てて表現されています。

503

2011年11月11日金曜日

MEGGS

Meggs for Endeavor from Endeavor Snowboard Design on Vimeo.



オーストラリア メルボルン出身のMEGGS(メグス)のビデオです。
これはエンデヴァーというスノーボードカンパニーの壁に描かれています。
ストリートアートの良さ、自分のスタイル、今回の作品のテーマについて語られています。
なかなか面白い内容ですが、簡単に説明すると、ストリートアートやパブリックアートは誰でも楽しめるし、
その環境を変えることもできるから面白い、他の人やブランドで働くことはインスピレーションになるということを話しています。

彼はsanta cluzのスエットを来て映っていますが70年代後半からのスケートカルチャーにかなり影響を
受けています。特にPOWELLやSANTA CLUZあたりは大好きなようで時折、自分の作品の中に
かなり直接的な表現でそれらを描いていることがあります。
素直ですね(笑)

2011年11月10日木曜日

OCCUPY

BANKSYかどうか騒がれているロンドンのデモで現れた作品です。

資本主義をボードゲームにしたモノポリーをテーマに作られています。

TPPが日本で議論の的になっていますが、これはTPPという問題ではなく世界が何を目指すかということだと個人的には考えています。
単純にTPPをやって良くなるのはこのOCCUPY WALL STREETでも叫ばれているように1%の人間だけではないでしょうか?
政治家、企業のトップ、そういった連中のマネーゲームや彼らの利権のためにルールが変えられていく。東電しかり、東電を応援している政治家しかり。
彼らが考えているのは自分が、自分の家族が豊かになることだけのように感じるのは私だけでしょうか?
そう、日本で言う財閥ですね。
そんなの、くそくらえ!!!!!

マイケルムーアが話しているようなルールの上での資本主義でも良いかと思いますが、新たな豊かさを構築していかなければ、地球と人類がめちゃくちゃになってしまいます。
今の豊かさは人と自然をゴミのように扱って成り立っている虚構でしかないです。
それでも原発、作りますか?

大阪市議選に出ている平松市長なんて、人の悪口言ってるだけで政策はからっぽですしね。
まあ癒着で票は入るんでしょうが。
政治家なんか、くそくらえ!!!!

2011年11月9日水曜日

LONDON RIOT


LONDON RIOT
BEN EINE ベン・アインがロンドンに戻ってすぐに描きだしましたね。
フォントはサーカスをベースに模様が入っています。
相変わらずフリーハンドですが、うまいですね。

もう暴動も治まってると思いますが、ベンのロンドンの暴動に関してのコメントはこちらをご覧ください。

2011年11月8日火曜日

CHRIS STAIN クリス・ステイン

さて503に新たなアーティストが加わります。

CHRIS STAIN(クリス・ステイン)

アメリカ・バルチモア出身。
彼のスタイルは1930年代、1940年代に起こったAmerican Social Realist Movement(簡単に説明すると労働者の実情を作品に反映したり、その生活を切り取り作品とするスタイル)に多大な影響を受けており、現在のアメリカ が直面する行き過ぎた資本主義、その中で生活する人々の表情を切り取った作品を数多く発表しています。
また、子供をテーマにすることも多く、これ は実際にアメリカで父として子育てを行っている彼ならではの視点と言えるでしょう。子供をテーマにした作品は生き生きとした日々の生活の中でスポーツをし たり、笑顔で遊んでいる和やかな風景をモチーフにすることが多く、前述の労働者との対比として、興味深い作品だと言えます。

これはどんな苦しい日々の中でもそういった希望や未来がまだあるということを子供の可能性を通して世界に訴えかけているようにも感じ取れます。

最近の作品は、表現手法として色々な方法に取り組んでおり、それに伴い作品により深みが出てきており、今後の作品にも期待が持てます。
CHRIS STAIN HP
CHRIS STAINの作品はこちらから

ハンドフィニッシュなのにこのお値段はかなりお得だと思います。
503

2011年11月7日月曜日

TATOO


Yomico Morenoのタトゥーです。
痛そう。。。。ずっと痛そう。。。。

2011年11月5日土曜日

DAN WITZ at NUART


Dan Witz at NuArt 2011 from Christopher Salte on Vimeo.


DAN WITHZがノルウェーでペイントした時の映像です。

どうやら、キングベイビーという作品で自分のセルフポートレートのようです。
D*FACEが以前ペイントしたところにやっていますね。

photo via nuart

2011年11月4日金曜日

LONDON


さてここ数日、ロンドンではいろいろなショーが行われています。

まず先日もお伝えしたわれらがSICKBOYのショー。
こちらにはレンガにそれぞれのアーティストがペイントしたコラボ作品も見られます。
photo by eelus
eelus, eine, D*faceなどなどうちのアーティストからちょっと驚きのアーティストまで。
みんな面白いものを作っています。
詳しい写真はまたもらえたらアップします。

そしてEVAN HECOXのショーがSTOLEN SPACEにて。
アメリカ人の彼が見たロンドンの町の風景が描かれています。
この作品は、ショーディッチハイストリートだと思います。
EINEのSCARYの南側かな。

そしてまたもアメリカンなKELSEY BROOKS。
27才でアーティストを目指した元サイエンティストという変わり種です。

彼はサーフィンを愛し、自然を愛する人間でテーマも人間を含んだ自然や動物が多いのが特徴です。
また色はアジアの原風景、特にチベットあたりからの影響を強く受けています。
今回の作品は以前より色彩の濃淡が濃くなり、今までよりも人の内面を抉り出すような表現だと感じました。ネガティブな怒りのような感情でしょうか。


SICKBOYのポジティブさ、EVANの風景を切り取るクールな視線、KELSEYの感情表現、それぞれにショーの見応えがあると思います。

そして忘れてならないのはFAILEです。
どうやらちょっと今までのラフさが、影をひそめて少しエレガントなスタイルに変化したようです。
これは賛否両論ありそうですが個人的には、この変化は良いのではないかと思います。
ここ10年ぐらいほとんどスタイル自体は変わっていなかったですからね。



こちらのビデオは2010年にBASTと作成したゲームセンター(笑)をテーマにしたエキシビジョンです。

今回のショーの詳細はこちらから。