2011年11月4日金曜日

LONDON


さてここ数日、ロンドンではいろいろなショーが行われています。

まず先日もお伝えしたわれらがSICKBOYのショー。
こちらにはレンガにそれぞれのアーティストがペイントしたコラボ作品も見られます。
photo by eelus
eelus, eine, D*faceなどなどうちのアーティストからちょっと驚きのアーティストまで。
みんな面白いものを作っています。
詳しい写真はまたもらえたらアップします。

そしてEVAN HECOXのショーがSTOLEN SPACEにて。
アメリカ人の彼が見たロンドンの町の風景が描かれています。
この作品は、ショーディッチハイストリートだと思います。
EINEのSCARYの南側かな。

そしてまたもアメリカンなKELSEY BROOKS。
27才でアーティストを目指した元サイエンティストという変わり種です。

彼はサーフィンを愛し、自然を愛する人間でテーマも人間を含んだ自然や動物が多いのが特徴です。
また色はアジアの原風景、特にチベットあたりからの影響を強く受けています。
今回の作品は以前より色彩の濃淡が濃くなり、今までよりも人の内面を抉り出すような表現だと感じました。ネガティブな怒りのような感情でしょうか。


SICKBOYのポジティブさ、EVANの風景を切り取るクールな視線、KELSEYの感情表現、それぞれにショーの見応えがあると思います。

そして忘れてならないのはFAILEです。
どうやらちょっと今までのラフさが、影をひそめて少しエレガントなスタイルに変化したようです。
これは賛否両論ありそうですが個人的には、この変化は良いのではないかと思います。
ここ10年ぐらいほとんどスタイル自体は変わっていなかったですからね。



こちらのビデオは2010年にBASTと作成したゲームセンター(笑)をテーマにしたエキシビジョンです。

今回のショーの詳細はこちらから。

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