2012年1月20日金曜日

Keith Haring アートはみんなのもの 伊丹市立美術館


1月21日から伊丹市立美術館でキース・ヘリングの展覧会が開催されます!
ミュージアムショップにキースヘリンググッズが並ぶようでそれもまた楽しみです。

以下はHPより抜粋。

LOVE POP! キース・ヘリング展 アートはみんなのもの

1981年、ニューヨーク地下鉄構内の空いている広告板に貼られたただの黒い紙に、白いチョークで描かれたシンプルな線のヒトやイヌ、ピラミッドな どが突如出現しました。ユーモアに溢れ、時に社会諷刺が込められたその絵は、駅員や警官の目を盗んで猛烈なスピードで描かれ、広告が取り替えられる度に変 わりました。通り過ぎていく多くの人々の注目を集めた仕掛人こそキース・ヘリング(Keith Haring: 1958-1990)です。「地下鉄は人種、階級、性別、職業に関係なく、もっとも多くの人が行き来する場。ここに描けばみんなが見てくれる。」という思 いから始めたグラフィティ・アートは美術界を巻き込んで一躍評判を呼び、ヘリングは80年代のアメリカ美術を代表する作家となるのです。

限られた人々だけが理解できるアートではなく、多くの人々が親しめる「大衆のためのアート」こそ、ヘリングが生涯を通して訴えたものです。単純化さ れたモチーフ、目を引く鮮やかな色には、「希望」「夢」「愛」そして「平和」のメッセージが込められており、観る者をわくわくさせます。エイズにより31 歳で亡くなるまでの約10年間、精力的な活動と生み出した多くの作品はアメリカを越え、世界中に強烈な印象を与えました。

本展では、ヘリングの全貌に迫り、多くの人々と「アートの力」を共有することを目指し、中村キース・ヘリング美 術館(山梨県)の所蔵品を中心に、国内から集められた約150点を展示します。初期から晩年までの絵画、版画、彫刻、ポスターをはじめ、多摩市での子ども たちとのワークショップなど日本での活動も作品と資料により紹介します。また、ヘリング自身が手掛けたグッズを販売し、一躍ブームを巻き起こした「東京 POP SHOP」(88年)の関連作品やグッズも公開します。

会期:
2012年1月21日(土)-2月26日(日)
休館日:
月曜日
開館時間:
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
会場:
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター・伊丹市立伊丹郷町館
入館料:
一般800(700)円、大高生450円(350)円、中小生150(100)円
*( ) 内は20名以上の団体割引料金
*兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
*4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上)
主催:
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター・伊丹市立伊丹郷町館
[公益財団法人 伊丹市文化振興財団・伊丹市]、
中村キース・ヘリング美術館、神戸新聞社
共催:
伊丹市教育委員会
協賛:
株式会社大伸社
特別協力:
Keith Haring Foundation、アララ株式会社
協力:
伊丹市立伊丹高等学校、兵庫県伊丹健康福祉事務所、ターナー色彩株式会社
後援:
アメリカ大使館、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西

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