2010年7月3日土曜日

503

こんにちは。

おそらくあと一週間もあればショップはオープンできると思います。

その前にしっかりと503(ゴーマルサン)とは何ぞやというところを説明しておきたいと思います。
今までほとんど触れずにきたのが不思議なくらいです。失礼しました。

一言で言うとギャラリーです。
売れる、売れないではなくそのアーティストが何をしているのか、ということにポイントを置いて作品を選んでいきます。学歴や本国で誰とやっているか等は気にしません。
それより、インディペンデントな活動をしているアーティストをサポートしていきたいと思います。
そのスタートとしてロンドンでストリートアートを盛り上げているEineに日本に来てもらいました。

彼の作品との出会いは2006年にふらっとロンドンに滞在したときに遡ります。
この年はストリートアートの転換期でもあったでしょう。
私が滞在していたのはHackneyでBanksyやEINEの作品がいたるところにある町でした。
もちろんバンクシーは知っていましたが、本で見たことがあるぐらいで実際のピースを見たことはありませんでした。EINEの作品は町中のシャッターに描かれており、何かの規則性があるのかなと思ってよく観察してみましたが、大抵の場合はショップの頭文字でした(笑)
後日、本人に聞いてもそうでした。たまに頭文字以外を描くときもあるそうですがショップのオーナーの名前とかそういったものらしいです。

日本に戻ってからこういった面白いシーンを日本の人に知ってもらえないかとアーティスト達との交渉を始めました。

足掛け3年ほどのやりとりが身を結び、やっとEINEの来日につながったわけです。
正直長かった。。。(笑)

EINEの他にはたくさんのアーティストが今年中(またどれくらいかかるかわかりませんが。。。)には503に加わってくれます。
もちろん日本ツアーもしますよ。

その時はぜひペインティングの現場に遊びに来てください。
EINEは日本のファンの前でたくさんペイントできてよかった、日本人は礼儀正しくていいねと感心しきりでした。

その感動がexciting osaka editionとなりました。
大阪エディションなんかありえますか?
有り得ませんよ(笑)
彼なりのお礼でしょう。最初はジャパンエディションにするって言ってたのにやっぱり大阪にするわって。


できるだけアートを身近なものにしたいと思っています。
なのでオリジナルの販売もしていきますし、ライブペインティングやショーも計画しています。
ただEINEのようにすでにグローバルで高い名声を得ているアーティストに関しては、どうしても値段の問題もでてきてしまいますが、適正な値段で提供したいと考えていますし、今はポンドが安いので買いやすくなっているはずです。

友人があなたの家に来たときに「あの絵、いいね」や「あれ、やばいな」、「おれも欲しい」となるような
作品を提供していくよう努力していきますのでよろしくお願いします。

EINEについては、次の機会に時事系列そって説明しますね。

PS今回、EINEのジャパンツアーに於いて様々な人に協力して頂きました。
本当にありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。

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